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出産
執筆者: 一般ユーザー さん
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 和痛分娩(無痛分娩)

出産をする際、自然分娩、帝王切開、ソフロロジー式、和痛分娩など、様々な方法が広まっていますね。大切な赤ちゃんとのご対面の際、また母体への負担も考えてベストな選択をしたいですよね。

ここでは、和痛分娩についてご紹介していきます。分娩のひとつの選択肢として和痛分娩を考えてみるのはいかがでしょうか。

和痛分娩(無痛分娩)とは

麻酔薬を用いてお産(分娩)時の痛みを軽減する方法を和痛分娩(無痛分娩)と呼びます。

以下のような点で和痛分娩を検討されるようです。

  • 病院の方針で、陣痛時に病院に上の子を連れて行くことが許されなかったので、日にちを決める計画分娩にしたいという希望がありました。上の子の際、深夜に陣痛が来たので急に預けられるか心配でした。また、週末を避けて分娩ができるので、退院まで事前にスケジュールが立てやすいということでした
  • 主人に立会いをしてもらいたかったため
  • 出産後の回復が早いと聞いたため

和痛分娩にすることによって、陣痛の痛みを軽減できるだけでなく、スケジュールを事前に組むことができるので、出産への事前の不安をかなり緩和することができるようです。特に上のお子さんがいらっしゃる方には入院中などに家族の協力を得るためにもとても有効と言えます。

ただ、それに伴ってリスクや金銭面などの事情もありますので、メリットやデメリットを把握し、パートナーの方や医療機関の方と事前に十分に話し合うのがよろしいでしょう。

メリット

精神的なプレッシャーが少ない

自然分娩ですと、陣痛がいつ来るかわからないので、いつ来るのかそわそわしてしまいます。また、陣痛は満月の夜は陣痛が来る、なんてジンクスがあるくらい深夜に陣痛がくる人が多いようです。病院によっては子供の同伴を禁止しているところも多いですから、上のお子さんがいらっしゃる方には日程を決めての前日入院はスケジューリングの点からしてもかなりストレスが軽減できるはずです。

また、陣痛は痛い!出産時は痛い!とどうしても恐怖心が押し寄せてきます。麻酔で和らげてもらえると思うと少し安心できますね。

痛みが少ない分、体力の消耗が少ない

陣痛から子宮が開くまでにどれくらいかかるのか、長い人ですと3日待つ人います。もうその頃には体力も精神的にもかなり厳しくなってきます。さらにいきむ時は鼻から車を出すほどだと例えられるくらい、体に負担がかかります。

和痛ですと、前日から分娩に向けて準備をし、翌朝陣痛促進剤を打ち、だいたいその日の午前中に陣痛がマックスになるよう準備を進めます。出産のいきむときに痛みを感じないことで、かなり体力を温存でき、余裕ができます。

産後の回復が早い

完全に痛みがないわけではないので、最後に赤ちゃんを産むときはしっかりといきむことができます。痛みがない分、冷静でいられますし、おしゃべりをするくらい余裕が生まれるので、上手にいきめます。また産んだ直後も脱力感などなく、産んだ赤ちゃんをじっくり抱きしめられます。

デメリット

料金が高い

麻酔や陣痛促進剤が使用されるので、自然分娩と比べてその分の費用が加算されます。前日入院をするのか、どんな器具を使うのか、どのタイミングで麻酔を使うのかなど、薬の投与の量や設備などで金額は変わってきますので、事前に医療機関に確認するのが最善です。費用はおよそ数万〜20万円と考えておくのが良いでしょう。

麻酔のリスクがある

麻酔には必ず専門の医師がいます。しかし場合によっては、麻酔が効きすぎて呼吸困難になる、カテーテルを刺す際に失敗をして骨髄を損傷するなどのリスクがあります。

前処理が痛い

基本的に事前入院をして、翌日に陣痛促進剤を打つ準備をします。硬膜外麻酔と言って脊髄のすぐ近くにある硬膜の外側を狙って背中にチューブのついた針を刺します。そのチューブをつけたまま寝るのは若干違和感があり、横になり眠るのが大変な場合もあります。

参考

和痛分娩とは?費用や痛み、リスクは?無痛分娩との違いは? - こそだてハック

無痛(和痛)分娩 | 産婦人科ならセイントマザークリニック

【ブログ】和痛分娩も痛かった!それでもすすめする理由

【ブログ】無痛分娩(和痛分娩)のメリットとデメリット、費用のまとめ : ワンオペ育児とパラレルキャリア

2018/10/05 更新

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